#0031 2025年11月のうみがめ通信

ビアズリー展@高知のお知らせと高知の旅
うみがめソサエティ 2025.11.30
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秋も深まってまいりました。と書きましたが明日から12月、立派な冬ですね。うみがメイトの皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。まず最初のニュースです。

異端の奇才 ビアズリー展 2025年11月01日 - 2026年01月18日

高知県立美術館にて、ただいま開催中のビアズリー展。東京、福岡と来て、日本巡回は高知が最後の地となるそうです。関西すっ飛ばすなんて!誰も手をあげなかったの?と、謎は深まりますが、ここからが皆さんへのお知らせ。

12月中に本展ご来場の方に漫画家・楠本まきによるオリジナルイラスト入りのしおりをプレゼント! ※なくなり次第配布終了
高知県立美術館ウェブサイトより

です!この栞、デザインはうみがメイトにはもちろんお馴染みであろう秋田和徳さん。絵は頬杖をつくビアズリーを、やや夢見る風情に描きました。お話を受けてから、ビアズリー展の栞をビアズリーを真似たタッチで描く、っていうのは、何を描いてもちょっと違うような気がするな、と悩んだ末、ただただビアズリー本人を朴訥に描くことにして、であるならば前から好きだったこの横顔を、と、楽しく描くことができました。秋田さんが選んだちょっと不思議な和紙風厚手の紙も、光に透かすと、絵と裏面の文字のバランスがとても美しい。ぜひ透かしたり、図録に挟んだりしてお使いください。

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